4月の誕生石 ダイヤモンドのお話

今回は、4月の誕生石のお話です。

お誕生日月が4月の方は、「誕生石がダイヤモンドでいいな~」と言われたことが1度や2度はあるのではないでしょうか?

憧れの宝石、宝石の王様であるダイヤモンドを語るには1回や2回じゃ足りないですが、かいつまんでお話できたらと思います^^。

ギリシャ語のアダマス(adamas)、「征服されない、決して屈しない」という言葉を語源に持つダイヤモンド。

その名の通り、地球上の自然界で一番硬い物質です。

石言葉は「純粋無垢」、生命力を高める力や、潜在能力を引き出してくれる力もあるそうです。

 

ダイヤモンドができるには、高温・高圧が必要で地球の奥深く100㎞以上のマントル層で作られます。

そして、何らかしらの地質学的な運動で急速な勢いで地表近くまで運ばれて急冷されて、ダイヤモンドとして人の手で発掘されます(地表に上がるときのスピードがゆっくりだとダイヤモンドにはならないとか・・)。

 

ダイヤモンドは、インドでは紀元前800年にはすでにお守りとして扱われていたそうですが、カット技術が発達する14世紀までは、ルビーやサファイヤ、エメラルドの方がジュエリーとしては人気で価値も高く、現在のように宝石の王様という位置づけではなかったようです。

dai

 

ダイヤモンドの粉をオリーブ油でペースト状にして、原石を研磨できることが発見されてから、カット技術も向上していきますが、皆様がよく目にする現在の58面体の「ラウンド・ブリリアント・カット」は、20世紀に入ってから登場します。

ベルギーの数学者であり宝石職人のマルセル・トルコスキーが生み出した、ダイヤモンドが最も美しく輝く、別名「アイデアルカット」は、上から入った光がすべて内部で全反射してまた上部に放たれるため、あの輝きを生み出します。

 

産地は、ボツワナ、カナダ、南アフリカ共和国、オーストラリア、ロシア、ガーナなどわりと多くの国で産出されますが、宝飾用のダイヤモンド1ctを得るためには250トンもの母岩が掘り出されるそうです。

 

ちなみに、カラットは大きさと思われがちですが、宝石の重さの単位で、

1カラットは0.2gです。

語源はギリシャ語のイナゴ豆(karation)で、昔はイナゴ豆を分銅として宝石の重さを量っていたからだそうです。

 

カラーは、D~Zの段階に分けられ、無力透明~黄色(茶)の幅があり、無色透明に近くなればなるほど価値は高くなりますが、鮮やかなイエロー、ブルー、ピンクなどのファンシーカラーはまた別で希少価値が高くなります。

 

そして、透明度をあらわすクラリティは、10倍率のルーペで内包物やキズなどを見て、FL(フローレス)~VVS1~VS1~SI1~I3までランク分けされます。

 

ここまで、4つのCがでできましたね♪

Carat、Color、Clarity、Cutの頭文字の4つのCから、ダイヤモンドの評価基準である4Cと呼ばれます。

ダイヤモンドを選ぶときの基準にしてもらえたらと思いますが、すべてを高い基準で選ぶと、その分希少価値も上がりますし、当然価格もあがります。。。

 

ダイヤモンドのリフォームをさせていただくことが一番多いのですが、次回はどういったダイヤモンドを選べば良いのかを、今までの経験からお伝えしようと思います。

 

やっぱり、1回では終わりませんでした・・。

 

最後に、ダイヤモンドは地球上で一番硬い物質だとお伝えしましたが、モース硬度が10で摩擦やひっかき傷には最も強いですが、劈開(へきかい)という特徴もあって一定方向からの力には弱く、また靱性(じんせい)という割れや欠けに対する抵抗力は、ルビーやサファイヤより低いです。

ですから、例えば、固い金属の鋭利な角にカーンッと当ててしまうと、欠けることもありますし、金づちで叩くと簡単に砕けます。

 

強いとはいえ、やはりデリケートな宝石には違いないので、「ダイヤモンドだから大丈夫!!」と思わず、丁寧に使っていただけたらと思います。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

アプレミディでは、眠っているジュエリーの整理のご相談をさせていただきます。

お見積り・ご相談は無料です。

兵庫、大阪、京都にも出張いたします。

お気軽にご連絡くださいませ。

 

アプレミディへのお問い合わせはこちら≥

アプレミディのホームページ・トップはこちら≥