今日から4月がスタートですね♪
あいにくの雨の日ですが、新しいスーツを着た新社会人の方、雨の中でも美しく咲いている桜を見ると、思わずにっこりしてしまいます^^。
今回は、先日出来上がったお客様の婚約指輪のリフォームのお話です。
いわゆる「立爪リング」と呼ばれる一粒のダイヤモンドを6本のしっかりとした爪で留めた高さのある指輪は、「婚約指輪」の定番のデザインとして多くのお客様がお持ちです。
最近でこそ、同じ6本爪でも小さ目の爪で、高さもなるべく抑えた形が主流ですし、デザインもいろいろ選べますが、「私の時代はこのデザインしかなかったの」というお客様のお話をよく伺います。
ジュエリーのリフォームに携わって約10年、どうしてもそのデザインと高さがあるために、「2.3回親戚や友人の結婚式でつけてそのままタンスに眠っている」・・というフレーズを何百回も聞いてきました。
リフォームされるジュエリーの不動のナンバー1です。
ダイヤモンドが高く売れるというニュースが最近では時々報道されますが、やはり買った金額分以上になるケースは本当 に稀なことですし、売って新しいジュエリーを買おうかなという方もいらっしゃいますが、ダイヤモンドの市場も上がっているので、同じ品質、大きさのものを昔の金額で新品でご購入されるのも難しいかと思います。
是非、ご婚約指輪はお品物としてだけでなくご家族の歴史や想い、物語も引き継いでいくジュエリーとして、大切にしていただきたいと思います。
でも、眠らせておくのはやっぱりもったいないので、今お好きなデザインに変えて楽しんでつけてください(差し上げた方も眠っているよりは・・と喜ばれますよ)♪
基本的に指輪に留めているダイヤモンドの品質はペンダントに留めているものより高品質のものが多いので、指輪にリフォームされた方が良いですよとお伝えしますが、お客様のライフスタイルによっては、指輪をされない方もいらっしゃいますので、ペンダントにリフォームさせていただくことも多いです。
今回のお客様も、ペンダントへのリフォームをご希望されました。
素材はプラチナ900です。
セミオーダー枠からお好きなデザインをお選びいただきました。
見本のサンプル枠は、ピカピカの鏡面加工だったのですが、少しオリジナル感を出したいということで、貴金属の表面をマット(梨地)加工にしました。
元の枠はプラチナで下取りのご希望があり1万7千円ほどお作り代からお安くさせていただくことができ、大変喜んでいただきました。
セミオーダーですと、ご注文いただいて2~3週間でお作り替えができます。
「元の枠を溶かして新しいジュエリーに使えますか?」と、時々ご質問をいただきますが、アプレミディでは新しい地金(貴金属)でお作りさせていただきますので、元の枠はご返却か、現金による買取か、お作り代から引く下取りをさせていただきます。
また、ペンダントトップにリフォームして、お持ちのチェーンをお使いになりたい場合は、リフォームのご相談をされる時に一緒にお使いになりたいチェーンもお持ちいただけると良いかと思います。
先にペンダントトップのデザインを決めて、いざお持ちのチェーンを通してみたら、通らなかった・・というケースが起こったりします。
チェーンのデザインや太さによって、つけるペンダントトップのデザインも変わってきたりもしますので、お持ちのものを何本かお持ちいただくと選択の幅も広がります。
もちろん、アプテミディでもさまざまなデザインのチェーンもご用意できます。
長さ、パーツ、太さなども含め、お客さまにあったデザインをご相談させていただきたいと思います。
春も本番となり、夏に向けて、お胸元が空いたお洋服を着られる日が増えてくると思います♪
眠っているジュエリーをリフォームされて、春夏のファッションのコーディネートを楽しまれてはいかがでしょうか?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
アプレミディでは、眠っているジュエリーの整理のお手伝い、リフォーム、修理、買取、コーディネートのご相談をいたします。
ご相談・お見積りは無料です。
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